聞こえに不安のある方のためにガイドレシーバーを導入しました。
耳が遠くなることは、高齢者の方に多く、65歳以上高齢者人口の56%が聞こえに何らかの障がいを持っているといわれます。(全国高齢難聴者数推計と10年後の年齢別難聴発症率 老化に関する長期縦断疫学研究(NILS-LSA) )こうした加齢性難聴を持つ人は程度の差はあれ高齢者は他人とのコミュニケーションを避け、外出を避けるようになるなど、社会生活に対する意欲を失う原因の一つになります。
そうした方々にも気持ちよい旅を楽しんでもらいたい、ということで、聴覚に不安を持つ方のために、ガイドレシーバーを導入しました。
障害者手帳をお持ちの方にもお試しいただき、よく聞こえ、コミュニケーションがとりやすくなったと好評です。
旅先でのご案内に不安を感じず、コミュニケーションの不便を解消して気分よく旅にお出かけください。
シンプルな操作で気にならない軽さです。
コンパクトな携帯型で、首からかけても胸ポケットに入れても負担にならない軽さです。
使い方はシンプルな3ステップ:1)スイッチを入れる 2)チャンネルを確認する 3)音量を調節する
数十メートル離れていてもガイドや添乗員の声が耳元に届きます。
周囲が騒がしい場所でも密にならずに安心してご案内を聞いていただくことができます。
(今回の機材購入にあたって、東京都経営活力向上緊急支援事業の補助金を活用しています。なお、重度の難聴の方向けに作られた機器ではないため、聞こえの程度によって筆談等で対応いたします。)