東京の区市町村の行政が用意しているバリアフリーマップは下記のサイトでまとめて見られます。
http://www.udnavi.tokyo/information/barrierfreemap.html
残念ながら市区町村によって内容はまちまち、使い勝手がいいとは言えません。
そんな中、
いちばん便利に使えそうなのは、港区のバリアフリーマップです。
http://www.city.minato.tokyo.jp/hofukukanri/kenko/fukushi/shogaisha/hibakusha/bf-townmap.html
ポイントとしては、
- 知りたい情報の検索が容易。地図からでも、施設名からでも、バリアフリーに関する設備からでも欲しい情報にアクセスできる。
- 様々なユーザーを想定して、PC版、スマホ版、携帯版の三種類が、日本語と英語で提供されている。
- 詳細な情報へのアクセスがしやすく、バリアフリー情報が網羅的に表示されている。
PC版の見た目はこんな感じです。
増上寺のバリアフリー状況がしりたければ、地図上で増上寺のアイコンをさわると
ピクトグラムの一覧がでてきて、さらにクリックすると施設の詳細情報にアクセスできます。
エレベーター、音声誘導装置、車いす対応トイレ、駐車場、授乳スペース、休憩ベンチなどなどの情報がわかりやすく表示されています。お役所が持っているデータということで、公共施設が中心でホテルやレストランの情報などが豊富にあるとは言えませんが、必要な情報にクイックにアクセスできる、しかもPCでもスマホでもガラケーでも。日本語でも英語でも。
墨田区、中野区も同じようなつくりなのですが、港区のバリアフリーマップのような心地よさのレベルにはなっていません。
東京都バリアフリーマップコンテストをやれば優勝できるでしょう。