2022年9月18日(日)に「東京旅行介助&おもてなし研修 築地・浅草」を実施しました。雨の中での研修となりましたが、雨天時の介助やおもてなしの対応を学ぶ良い機会になりました。
9時に築地駅をスタートし、築地本願寺、歌舞伎座、東銀座駅、浅草駅、浅草寺まで徒歩と地下鉄で移動します。事前の課題で参加者の方々には各所のバリアフリー対応や観光情報(歴史や特徴など)を調べてガイドの予習をしていただき、介助とおもてなし・観光案内の研修をしました。
築地本願寺は浄土真宗の寺院でありながら、伊藤忠太の大胆な設計により、古代インド・アジア仏教的な外観です。もともと浅草にあった寺院が1657年の明暦の大火の後、築地に移転されました。
歌舞伎座で屋上庭園の場所などを確認し、その後、東銀座駅から地下鉄で浅草駅に移動し浅草寺へ。
浅草寺は約1400年の歴史を持つ東京都内最古の寺院で、雷門の大きな提灯は浅草のシンボルとして国内外の人びとに親しまれています。
今回は思いのほか雨が強く当初の予定の場所を全て回ることはできませんでしたが、天候に左右されることを想定して臨機応変な介助とおもてなしも必要かと思います。通常の研修とはまた違う体験と学びができた一日でした。