東京バリアフリー散歩みち 湯島・お茶の水 – その1

こんにちは。おはトラ東京ナビゲーターのちばさとしです。今日は東京観光バリアフリー情報ガイドで紹介されている「湯島・お茶の水」をバリアフリー目線でたどってみます。無事にたどり着けるか、こうご期待。

本郷三丁目から湯島天神へ

都営大江戸線の本郷三丁目の駅は地下深くにあるので3本のエレベーターを乗り継いで頂きます。

改札正面の周辺地図には湯島天神が入って無いので一瞬戸惑いますが、地図の横や改札の横等に案内の紙が構内あちこちに貼られています。

駅員に尋ねられる方が多いのでしょうね。

地上に出ると方角が記された案内はありません。

 

「⑤番を出て右」を記憶に右に向かうと左手の地図の端に湯島天神のがあり一安心。歩道は車椅子でも大丈夫な幅がありますがだんだん狭くなってきます。段差も少し残っており、整備化を期待したいところです。途中、キリスト教団の中央会館の古い建物や歴史を感じる煎餅店、人気のある焼きそば専門店があります。

 

この道を、真っ直ぐ行くと鳥居が見えてきます。

 

湯島天神は梅まつりの最中でした。手前の右手にトイレがあります。

境内は平坦な舗装や石畳で、車椅子でも快適に正面参拝や散策ができます。甘酒や蒸し饅頭等の出店を廻り、猿回しの芸を楽しみました。

  

湯島天神を出て折紙会館へ

さて、湯島天神の参拝が終わったら、折り紙会館に向かいます。正面鳥居の先の道路を一直線。こちらの歩道も狭目ですが車椅子でも人とすれ違えます。右側が平坦で快適です。おりがみ会館の近くまで行くと坂道を下ります。

お茶がしたかったら坂の途中の右手のセントヒルズホテルの二階のティールームなら、一階の駐車場からエレベーターでアクセスできます。

坂を下った交差点を渡り右に少し登るとおりがみ会館があります。

おりがみ会館は、江戸時代から続く和紙問屋の「湯島の小林」という会社が運営しているので、日曜祝日は原則お休みです。

雛祭りが近いので、関連のディスプレイや関連の作品の販売が中心になってました。外人さんがほとんどです。一階ではおりがみ教室が常に開催されており、簡単なお雛様等を親切に教えてくれました。テーブルの高さは車椅子で丁度良い感じです。

折り紙会館から神田明神へ

来た道を元の方向に戻ります。先ほどの交差点の一つ先の交差点を右に上がると左手にすぐにあります。

 

最初の左手の公園(経由)の入り口は柵や階段がありますので、もう一つ先の(上の)交差点を左に入ります。ここは軽い坂の登りが続きますが、50m程なので頑張りましょう!

 

左手に大きな建物や門が見えて来ました。

神田明神は日本三大祭と言われる「神田祭」が2年に1度行われる神社です。今年のお祭りは5/9(木)から5/15(水)の期間で、お神輿がでるのは5/11(土)~12(日)です。特に12(日)が一番の盛り上がりです。

参拝前の手水舍は正門外の左手にあり段差がありませんので車椅子でも行えます。手水鉢の横に車椅子を付けサポートして貰えば大丈夫。

 

正殿には左手奥のスロープから登ります。賽銭箱の前まで進むことができます。

本殿参拝後はスロープ脇の江戸神社(皇居内から遷移)など各分社なども拝む中に、神田祭の本社神輿も見ることが出来ます。

 

参拝が終わったら、新しく出来たばかりの「文化交流館」で是非休憩&トイレ休憩を。

1階には、おみくじ・お守り・神札授与所、祈祷受付、休憩所、参拝記念の土産物屋、飲食茶屋があります。スタンドでの甘酒やソフトクリームを味わったり、お洒落な神棚類や化粧品、お菓子お酒等買い物も楽しめます。ここでのおススメは「御神籤付きガチャポン(¥400)」有り難い小物がお土産や記念品になります。

私はカワイイ神田明神の提灯が大吉のおみくじと共に当たりました。

    

以上、湯島天神、折り紙会館、神田明神までのルートをご案内しました。  つづきは湯島・お茶の水レポート その2でご案内します。お楽しみに!

 

Accessibility Toolbar