- 歴史文化:長野善光寺、小布施岩松院、小諸懐古園、上田城
- 秋の味覚:小布施の栗、戸隠そば、信州リンゴ
- 紅葉:戸隠高原、懐古園、軽井沢
- 散策:小布施、善光寺表参道、軽井沢
「小布施は北信濃にあって千曲川東岸に広がる豊かな土地です。特に千曲川の舟運が発達した江戸時代には、交通と経済の要所として栄えました。」「人が行き交い集まる歴史の中で、当地では独特の文化が花開き、多くの文人墨客が訪れました。小林一茶や葛飾北斎も小布施の魅力に引き付けられた客人の一人で、ここに残された多くの作品は、今でも私たちを魅了しています。」(出典 小布施文化観光協会公式サイト)
北斎館はエレベーター、車いす用トイレ、スロープ、自動ドア等バリアフリー化されています。(参照:障害者手帳で行こう!全国版)
信仰と修験者の神域として栄えた戸隠は今なお戸隠古道や戸隠神社・宿坊にその名残が見られます。戸隠神社は奥社・中社・宝光社・九頭竜社・火之御子社の点在する5社からなり、学業成就・試験合格・商売繁盛等に御利益がある中社は車いすで境内まで入れます。(参照:車椅子でお出かけバリアフリーマップ)
戸隠はそばも有名で秋には新そばを味わうことができます。戸隠高原の鏡池は紅葉の名所として有名でウルシ・ナナカマドなど紅葉した山々の樹木を湖面に映しだし目を楽しませてくれます。
国宝指定の本堂と山門・経蔵が国の重要文化財に指定されている善光寺は、宗派に拠らず老若男女すべての人を迎える信州の名刹。車いすトイレもあり本堂はじめ主要な設備はバリアフリー化されていて、車いす利用者も参詣可能ですが緩斜面や石畳の凹凸もあり介助が必要な場合もあります(参照:車椅子でお出かけバリアフリーマップ)。
1583年に千曲川を望む段丘に真田正幸により居城として築城された上田城は、二回にわたった徳川軍の攻撃を撃退した城として有名です。現在は桜や紅葉の名所として市民に親しまれています。堀の内側・外側、2箇所にバリアフリーな駐車場が設けられ、いずれからも車椅子で見物ができます。(参照:車椅子でお出かけバリアフリーマップ)
日本100名城の小諸城跡に大正15年に近代的な公園として生まれ変わった懐古園は桜や紅葉などの四季折々の美しい情景に囲まれ、小諸城の面影を堪能できるばかりでなく高台からは千曲川を望み、美術館や記念館、動物園や遊園地もお楽しむことができます。入口の三の門は国の重要文化財に指定されてます。
明治以降、外国人の別荘地として発展し人気が高い軽井沢の中心旧軽井沢は石畳の凸凹の道、ゆるやかな坂、店舗によっては段差や急なスロープも目立ちますが散策・買い物で楽しめる観光地です。秋には素晴らしい紅葉を楽しめる雲場池はカラマツや紅葉の木々に映えて落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
- 小説:真田太平記、楢山節考
- 歌:千曲川、小諸なる古城のほとり
- 映画:たそがれ清兵衛、男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日
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